田島では、お客様の住まいやご要望に合った住宅設備をご提案できるよう、商品や施工に関する知識の向上に取り組んでいます。
その取り組みの一環として、2026年7月22日に社員9名でノーリツのつくば工場を訪問し、ハイブリッド給湯器の製造工程を見学しました。
今回は、ノーリツつくば工場の見学を通して学んだ、ハイブリッド給湯器の製造工程や品質管理の取り組みについてご紹介します。
今回の工場見学の目的は、ハイブリッド給湯器を中心とした商品知識を深め、今後のお客様へのご提案に活かすことです。
給湯器は、製品ごとに仕組みや特徴が異なるだけでなく、設置場所やご家庭での使い方などによって適した製品も変わります。そのため田島では、カタログなどから得られる情報だけでなく、メーカーの製造現場を実際に見て、製品への理解を深めることも大切にしています。
今回の見学では、ハイブリッド給湯器がどのような工程を経て製造されているのか、また、品質を保つためにどのような取り組みが行われているのかを実際に確認することができました。

つくば工場では、ハイブリッド給湯器の製造工程を見学しました。製造ラインでは機械化が進められている一方、各工程で品質を確保するための確認作業も徹底されています。
特に印象的だったのが、部品の取り付け間違いを防ぐ仕組みです。製品の製造コードをスキャンすると、その製品に必要な部品が置かれている場所のライトが点灯します。さらに、部品を取り出した後には重量を測定し、正しい部品が選ばれているかを確認していました。
このように、作業を効率化するだけでなく、各工程で確認を重ねることで、製造時のミスを防ぐ仕組みが整えられていました。
機械化が進む一方で、人の技術が重要となる工程もあります。そのひとつが、製品の品質に関わる溶接です。
つくば工場では、溶接を担当できるのは工場内で定められた試験をクリアした資格者のみ。重要な工程だからこそ、一定の技術を持つ作業者が担当する体制が整えられています。
機械による効率化と、人の手による確かな技術。その両方を組み合わせながら、ハイブリッド給湯器がつくられていることを実際の製造現場で確認できました。
ハイブリッド給湯器の製造工程では、製品を安心して使用できるよう、さまざまな品質管理が徹底されています。
完成した製品については、漏水やガス漏れがないかを確認するなど、出荷前に厳しい検査が行われています。給湯器は水やガスを扱う住宅設備だからこそ、製造段階から細かな確認が重ねられていました。
また、基板を取り付ける工程では、静電気による故障を防ぐための対策も確認できました。作業は静電気を逃がすためのマットの上で行い、電子部品への影響を防いでいます。
普段はなかなか見ることのできない製造現場を間近で見学し、一台の製品が完成するまでに、さまざまな品質管理が積み重ねられていることを実感しました。

今回の工場見学を通して、製造工程や品質管理だけでなく、ハイブリッド給湯器の仕組みや特徴についても理解を深めることができました。
特に、ガスと電気を組み合わせて効率よくお湯をつくる仕組みに加え、設置場所に応じて選べる設置形態のバリエーション、ヒートポンプに使用される自然冷媒R290の環境性、災害時などを想定したレジリエンス性について、あらためて学ぶ機会となりました。
住宅設備は、製品の性能や価格だけでなく、ご家庭の使用状況や設置スペースなども考慮して選ぶことが大切です。
今回得た知識を今後のご提案にも活かし、お客様の住まいやご要望に合わせた給湯器選びをサポートしていきます。
ハイブリッド給湯器は、エコジョーズなどのガス給湯器と比べると初期費用は高くなる傾向があります。一方で、ガスと電気を効率よく使うことによるランニングコストや、災害時などを想定したレジリエンス性も含めて検討できる給湯設備です。
また、設置方法にはいくつかのパターンがあるため、設置スペースが限られている場合でも、住宅の状況によっては設置できる可能性があります。
田島では、今回の工場見学で得た知識も活かし、お客様の住まいや給湯器の使用状況、設置スペースなどを確認したうえで、適した給湯設備をご提案いたします。
ハイブリッド給湯器の設置や交換を検討されている方は、ぜひ一度田島へご相談ください。
ハイブリッド給湯器の仕組みやメリット、エコジョーズとの違いなどについては、以下の記事で詳しくご紹介しています。
ハイブリッド給湯器とは?ガス給湯器との違い・メリットを徹底比較!
対象となる給湯設備への交換では、国などの補助金を利用できる場合があります。給湯器に関する補助金については、以下の記事をご覧ください。
2026年の給湯器補助金まとめ|国・東京都の補助金額や対象機種・申請方法を解説