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ガス衣類乾燥機とは?メリット・デメリットや電気式衣類乾燥機との違いを解説

ガス衣類乾燥機とは?メリット・デメリットや電気式衣類乾燥機との違いを解説

梅雨時や花粉の季節、仕事で帰宅が遅くなる際に、洗濯物が乾かず困った経験はありませんか?最近、共働き家庭や子育て世代を中心に注目を集めているのがガス衣類乾燥機です。従来の電気式衣類乾燥機とは異なり、ガスの力で短時間でふんわり乾燥できるのが最大の魅力です。しかし、設置には工事が必要など注意点もあります。本記事では、ガス衣類乾燥機の基本的な仕組みから電気式との違い、メリット・デメリット、設置条件まで、購入を検討する方が知っておくべき情報を解説します。

ガス衣類乾燥機とは?その仕組みと特徴

ガス衣類乾燥機は、都市ガスまたはプロパンガスを燃料として、強力な熱風で洗濯物を短時間で乾燥させる家庭用機器です。
現在、日本国内ではリンナイの「乾太くん」が唯一の選択肢となっており、1992年の発売以来、30年以上にわたり進化を続けてきたロングセラー商品として多くの家庭で愛用されています。
ガスの火力を活かして80℃以上の高温熱風を発生させるため、電気式と比べて圧倒的に早く乾燥が完了するのが特徴です。

 

ガスの力で高温熱風を生み出す仕組み

ガス衣類乾燥機は、ガスバーナーで直接熱を発生させ、80〜100℃の強力な熱風をドラム内に送り込みます。
運転開始から数秒でドラム内温度は60℃まで上昇し、標準コースでは80℃以上をキープします。
この高温熱風が衣類全体を包み込むため、繊維の奥まで短時間で乾燥させることができます。さらに、排湿筒を通じて湿った空気を屋外へ排出する仕組みにより、
ドラム内は常に乾燥した状態を保ち、効率的な乾燥を実現しています。

容量は3kg〜9kgまで幅広くラインナップ

ガス衣類乾燥機は、家族構成や洗濯量に合わせて3kg、5kg、6kg、8kg、9kgの容量が用意されています。
一般的に、4人家族で1日分の洗濯物は約5kg程度とされており、毎日洗濯する家庭なら5kgタイプが最適です。
シーツやタオルケット、毛布なども乾燥させたい場合は、8kg以上のタイプがおすすめです。また、デラックスタイプとスタンダードタイプの2つのグレードがあり、デリケート衣類向けの低温コースやスマホ連携機能など、上位機種ほど多彩な機能が搭載されています。

 

ガス衣類乾燥機と電気式衣類乾燥機の違いを徹底比較

ガス衣類乾燥機と電気式衣類乾燥機、どちらを選ぶべきか迷っている方も多いでしょう。
両者は熱源が異なるだけでなく、乾燥時間、仕上がり、初期費用、ランニングコスト、設置条件など、さまざまな点で違いがあります。
ここでは、実際のデータを基に4つの項目で徹底比較します。
あなたのライフスタイルや住環境に合った選択ができるよう、それぞれの特性を詳しく解説します。
購入後にこんなはずじゃなかった!と後悔しないためにも、両者の違いをしっかり理解しておきましょう。

比較項目

ガス衣類乾燥機

電気式衣類乾燥機

乾燥時間

◎ 約50〜60分

△ 約150〜300分

仕上がり

◎ ふんわり

○ やや硬め

初期費用

△ 工事あり

◎ 手軽

設置条件

△ 制限あり

◎ ほぼ自由

向いている人

共働き・子育て

単身・賃貸

 

1.乾燥時間の比較

ガス衣類乾燥機の最大の魅力は、圧倒的な乾燥時間の短さです。
リンナイの試算によると、6kgの洗濯物を乾かす場合、電気式衣類乾燥機では約185〜312分かかるのに対し、ガス衣類乾燥機「乾太くん」はわずか約60分。
つまり、約1/3〜1/5の時間で乾燥が完了します。忙しい朝や急な来客前など、時間に余裕がないときでもスピーディーに乾燥できるため、共働き家庭や子育て世代には大きなメリットとなるでしょう。

2.仕上がりの違い

ガス衣類乾燥機は80℃以上の高温熱風で一気に乾かすため、繊維が根元から立ち上がり、ふんわりと柔らかい仕上がりになります。
特にタオル類はホテルのようなふわふわ感が得られ、しわも少なくアイロンの手間が軽減されます。
一方、電気式のヒートポンプ式は約60℃と温度が低めのため、ガス式ほどのふんわり感は得られにくい傾向があります。ただし、低温乾燥により衣類へのダメージは抑えられるという利点もあります。

3.ランニングコストの比較

気になるランニングコストですが、6kgの洗濯物を乾燥させる場合、ガス衣類乾燥機(都市ガス)は約60〜90円、電気式衣類乾燥機はヒートポンプ式で約43〜72円、ヒーター式で約85〜125円が目安です。
都市ガスの場合、ランニングコストは電気式とほぼ同等か、場合によっては安くなります。
ただし、プロパンガスの場合は約80〜120円とやや高めになる傾向があります。毎日使用すると月2,000円前後かかる計算になるため、長期的なコストも考慮して選択しましょう。

4.初期費用と設置条件の違い

初期費用では、電気式衣類乾燥機が10〜40万円、ガス衣類乾燥機が本体・専用台・工事費込みで20〜30万円が相場です。
ただし、ガス式を選ぶ場合は乾燥機能のない単機能洗濯機で済むため、洗濯機と合わせたトータルコストでは差が縮まります。
設置条件については、電気式は電源があればどこでも設置可能ですが、ガス式は排湿筒の工事とガス栓が必要です。
特にマンションでは壁に穴を開けられないケースが多く、設置が難しい場合があります。

ガス衣類乾燥機のメリット8つ

ガス衣類乾燥機には、時短や天候に左右されない利便性はもちろん、高温乾燥による除菌効果、ふわふわの仕上がり、花粉対策など、多彩なメリットがあります。
特に共働き家庭や小さな子どもがいる家庭、ペットを飼っている方、花粉症に悩む方にとっては、日々の洗濯ストレスを大幅に軽減してくれる頼れる存在です。
ここでは、実際にガス衣類乾燥機を使用している方々の声や科学的根拠も交えながら、8つの具体的なメリットを詳しくご紹介します。

メリット1:家事の時短になる

ガス衣類乾燥機の最大のメリットは、洗濯物を干す・取り込む手間が不要になることです。
5kgの洗濯物なら約50分で乾燥が完了するため、洗濯が終わったら乾燥機に移すだけ。
共働きで帰宅が遅い方や、家事に時間をかけられない方にとって、毎日の洗濯時間を大幅に短縮できます。
浮いた時間を子どもと過ごす時間や自分の趣味の時間に充てられるのは、忙しい現代人にとって何よりの価値でしょう。

メリット2:天候を気にする必要がない

雨の日、梅雨時、雪の日、台風の日は、天候に左右されず、いつでも洗濯ができるのは大きな安心感につながります。
また、高温乾燥により繊維の奥まで完全に乾かすため、部屋干し特有の生乾き臭とも無縁です。
天日干しでは取り除けないニオイ菌もしっかり除去できるため、1年中快適な洗濯生活が手に入ります。

メリット3:高温除菌で衣類を清潔に保つ

ガス衣類乾燥機は80℃以上の高温熱風で乾燥させるため、生乾き臭の原因となるモラクセラ菌を効果的に抑制できます。
学術研究によると、モラクセラ菌は60℃では完全に死滅せず、80℃以上の温度で初めて除菌効果が得られることが確認されています。
また、インフルエンザなどのエンベロープウイルスも99.9%除去できるため、小さな子どもがいる家庭や、衛生面を重視する方には特におすすめです。

メリット4:ふわふわの仕上がりで長持ち

ガス衣類乾燥機で乾燥させたタオルは、まるでホテルのようなふわふわの触り心地に仕上がります。
高温の強力な熱風により繊維が根元から立ち上がり、天日干しや電気式乾燥機では実現できない柔らかさが得られます。
繊維がへたりにくく長持ちするため、タオルや衣類の買い替え頻度を減らせる経済的なメリットもあります。

メリット5:花粉対策に効果的

花粉症の方にとって、外干しは避けたいもの。
ガス衣類乾燥機なら外干し不要で花粉の付着を防げるだけでなく、高温乾燥により衣類に付着した花粉のアレル物質を99.9%除去できます。
花粉ケアコースを使えば、外出時に付着した花粉も効果的に取り除けるため、春先の花粉シーズンも快適に過ごせるでしょう。

メリット6:ペットの毛も簡単に除去

 

ペットを飼っている家庭では、衣類に付いた毛の除去が悩みの種。
ガス衣類乾燥機なら、強力な熱風と回転により、ペットの毛を効果的に取り除くことができます。
特に換毛期は毛が付きやすく、手作業では取り切れないことも多いですが、乾燥機にかけるだけで手軽にきれいになるのは大きなメリットです。

メリット7:除菌・消臭コースで洗えない衣類もケア

スーツや靴など、頻繁に洗えない衣類の消臭にも活躍します。
除菌・消臭コースを使えば、洗濯せずにニオイを除去できるため、クリーニング代の節約にもつながります。
飲食店のニオイやタバコのニオイ、汗のニオイなど、日常的に蓄積されるニオイも手軽にケアできるのは便利です。

メリット8:湿気が室内にこもらない

ガス衣類乾燥機は、排湿筒を通じて湿気を屋外へ排出するため、室内の湿度が上がりません。
部屋干しや電気式乾燥機では室内に湿気がこもりやすく、カビやダニの発生リスクが高まりますが、ガス式ならその心配は不要です。
室内環境を快適に保ちたい方には大きなメリットとなるでしょう。

 

ガス衣類乾燥機のデメリット6つ

メリットが多いガス衣類乾燥機ですが、導入を検討する際には知っておくべきデメリットもあります。
設置には工事が必要で、費用もかかります。
また、高温乾燥により一部の衣類は縮んでしまうリスクもあります。さらに、マンションなど集合住宅では設置条件を満たせないケースも少なくありません。
これらのデメリットを事前に理解しておくことで、購入後のこんなはずじゃなかったを防ぐことができます。
ここでは、ガス衣類乾燥機の6つのデメリットを正直に解説します。

デメリット1:導入費用がかかる

ガス衣類乾燥機の導入には、本体・専用台・施工費を含めて約20万円前後の初期費用がかかります。
決して安い買い物ではないため、予算との兼ね合いを慎重に検討する必要があります。
ただし、ランニングコストは電気式と同等か、場合によっては安くなるため、長期的にはコストパフォーマンスが高いと言えるでしょう。

デメリット2:排湿筒の工事が必要

ガス衣類乾燥機を室内に設置する場合、湿気を屋外へ排出するための排湿筒工事が必須です。
一般的には壁に80㎜または100㎜の穴を開ける工事が必要となります。賃貸物件やマンションでは、壁に穴を開けることが規約で禁止されている場合が多く、設置が難しいケースがあります。
窓パネルを利用する方法もありますが、対応できない物件も多いため、事前に管理会社や大家さんへの確認が必要です。

デメリット3:ガス栓とコンセントが必要

設置場所にガス栓とコンセント(100V)がない場合、増設工事が別途必要になります。ガス栓の増設工事はガス会社に依頼することになり、費用も追加でかかります。
近年ではフレキシブル管を使用した配管工事が一般的で、比較的短時間かつ目立たずに施工できますが、設置場所によっては制約があることを理解しておきましょう。

デメリット4:衣類によっては縮むことがある

ガス衣類乾燥機は80℃以上の高温で乾燥させるため、シルクやレーヨンなど熱に弱い素材は縮んでしまう可能性があります。
デリケートコースを選択すれば熱量を抑えられますが、すべての衣類に対応できるわけではありません。
洗濯前に衣類のタグを確認し、乾燥機NGの表示がある衣類は避けるか、天日干しやクリーニングを利用するようにしましょう。

デメリット5:メンテナンスが必要

ガス衣類乾燥機は、糸くずやほこりが溜まりやすいため、フィルターのお手入れが欠かせません。
フィルターが詰まった状態で使用すると、乾燥時間が長くなり、ガス代や電気代が余計にかかってしまいます。
ただし、メンテナンスは月1回程度で十分です。
デラックスタイプはフィルターが取りやすい位置に設計されているため、乾燥機から衣類を取り出すついでにお手入れすれば手間を省けます。

デメリット6:マンションでは設置できないケースが多い

マンションや賃貸物件では、壁に穴を開ける工事が規約で禁止されている場合が多く、設置が難しいケースがあります。
また、ベランダに設置する場合も、避難経路の確保や共用部分の使用制限により設置できないことがあります。
新築時にガス衣類乾燥機が標準装備されているマンションや、リノベーションを検討している場合は設置しやすいですが、既存のマンションに後付けする場合は事前に管理組合や管理会社への確認が必須です。

ガス衣類乾燥機の設置条件と工事の流れ

ガス衣類乾燥機の設置には、一定の条件を満たす必要があります。
ここでは、設置に必要な条件、工事の流れ、費用の目安、注意点まで、実際に設置を検討する際に知っておくべき情報を詳しく解説します。

設置に必要な条件

ガス衣類乾燥機を設置するには、以下の条件を満たす必要があります。

・ガスと電気の両方が使える環境:都市ガスまたはプロパンガスの契約と100Vコンセントが必要十分な設置スペース:防火上の隔離距離として、上面と左右にそれぞれ4.5cm以上のスペースが必要。

・ガス栓と電気コンセントの有無:設置場所にない場合は増設工事が必要。

・排湿筒の設置が可能か?屋外に面した壁や天井に排湿筒を取り付けるため、壁に
穴を開けられるか確認が必要

ガスと電気の両方が使える環境であること、十分な設置スペースがあること、ガス栓と電気コンセントがあることが基本条件です。
また、設置工事は専門業者に依頼する必要があり、排湿筒の取り付けやガス配管の工事が伴います。

工事の流れと費用の目安

ガス衣類乾燥機の設置工事は、基本的に半日〜1日程度で完了します。
一般的な流れは以下の通りです。

・現地調査:設置場所の確認と条件の確認

・ガス栓・コンセント・アース工事:必要に応じて増設

・排湿管の取り付け:壁または天井に穴を開けて排湿管を設置(窓パネル利用も可能)

・専用台の設置:洗濯機の上に設置する場合は専用台を取り付け

・乾燥機本体の設置:ガス・電源・アースの接続工事

費用の目安は、本体・専用台・工事費込みで20〜30万円前後です。
ただし、設置場所の状況により費用は変動するため、複数の業者に見積もりを取ることをおすすめします。

 

設置する際の注意点

設置する際には、以下の点に注意しましょう。

・自分で設置はできない:ガス配管や電気工事には専門資格が必要なため、必ず専門業者に依頼
・信頼できる業者を選ぶ:実績やノウハウが豊富か、対応が丁寧か、保証があるかを確認
・綿ぼこりが多い場所は避ける:吸気フィルターが詰まりやすく、不完全燃焼や故障の原因になる
・屋外設置は雨対策を:雨が直接当たると劣化や故障のリスクがあるため、屋根やカバーで保護

設置工事は必ず専門業者に依頼し、実績や保証の有無も確認しましょう。綿ぼこりの多い場所や雨が直接当たる屋外は避け、故障や劣化を防ぐ配慮が大切です。

 

 

まとめ:あなたにピッタリの衣類乾燥機を選ぼう

ガス衣類乾燥機は、短時間でふんわり乾燥でき、高温除菌により清潔に保てるなど、多くのメリットがあります。
特に共働き家庭、子育て世代、花粉症の方、ペットを飼っている方には、日々の洗濯ストレスを大幅に軽減してくれる頼れる存在です。
一方で、導入には工事が必要で、初期費用もかかります。マンションでは設置が難しいケースもあるため、事前の確認が欠かせません。

電気式衣類乾燥機も、設置が手軽で初期費用を抑えられるなどのメリットがあります。
ヒートポンプ式ならランニングコストも比較的安く済みます。
ご自身のライフスタイルや住環境、予算に合わせて、最適な衣類乾燥機を選びましょう。
もしガス衣類乾燥機の設置を検討されているなら、まずは信頼できる業者に相談し、現地調査を依頼してみてはいかがでしょうか。

ガス衣類乾燥機の設置やご相談でお困りの方は、お気軽にご相談ください。
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